【HTB】自民・高木宏寿 衆院議員が旧統一教会関連イベントで「司会」

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　旧統一教会をめぐる新たな情報です。10日、旧統一教会の会長が関連団体と政治とのつながりを認めましたが、その関連団体の行事で北海道選出の議員が司会を務めていたことが分かりました。
　12日に韓国で行われた旧統一教会の関連団体「天宙平和連合・UPF」が主催するイベントで、拍手が送られるなか、スクリーンに映し出されたのは安倍元総理の映像でした。イベントの開会式で追悼行事も行われたのです。
　実は同じUPFが2月に主催したイベントには、北海道選出の国会議員の姿がありました。韓国と中継で結ばれた日本側の会場にいたのが自民党の高木宏寿衆議院議員です。UPFなどの活動を紹介するユーチューブチャンネルの映像の中で高木議員は「私は日本の衆議院議員、高木宏寿です。きょうはIAPP（世界平和国会議員連合）ジャパンのメンバーが集まりました」と英語で挨拶し、隣にいる原田義昭元環境大臣や、伊達忠一元参議院議長を紹介しています。
　なぜ高木議員は参加していたのでしょうか。主催団体に問い合わせたところUPF（天宙平和連合）からの回答は「参加された方々はみなさん、サミットの趣旨と重要性にご理解をいただいて参加されたものと承知しています。高木委員のお立場は日本からの中継の司会・MCでした」とのことでした。
　高木議員をめぐっては、2015年に政治資金パーティーを開いたときに、旧統一教会の関連団体「世界平和連合」が25万円分のパーティー券を購入していたことも、政治資金収支報告書から明らかになっています。
（略）