「au PAY」不正使用事件 被告が無罪を主張 京都地裁

※NHK 京都府のニュース

「ａｕ ＰＡＹ」不正使用事件 被告が無罪を主張 京都地裁
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220916/2010015492.html

09月16日　15時12分

スマホ決済サービスの「ａｕ ＰＡＹ」で、他人のアカウントを不正に使って買い物をしたとして、詐欺の罪に問われている２４歳の中国籍の被告の初公判が開かれ、被告は無罪を主張しました。

不正利用の被害は各地で相次いでいて、警察は、アカウントを持っている人に対し、パスワードの管理などに注意するよう呼びかけています。

大阪市に住む中国籍の会社役員、仇広徳被告（２４）は、ことし４月、八幡市のコンビニで、他人のアカウントで、ＫＤＤＩのスマホ決済サービス「ａｕ ＰＡＹ」を不正に使い、５８００円相当の加熱式たばこのカートリッジ１０箱をだまし取ったなどとして、詐欺の罪に問われています。

１６日、京都地方裁判所で開かれた初公判で、被告は「商品を購入したが、他人名義だとは知らず、わざとそういうことをするつもりもなかった」と述べました。

検察は、冒頭陳述で、「被告は、かねてから氏名不詳の人物から送信されてきたバーコード画像を使い、商品の代金を支払っていた」などと指摘しました。

これに対し、弁護側は、「被告は『ａｕ ＰＡＹ』の正当な使用権がないことを知らず、だますつもりもなかった。故意も共謀もないので、詐欺罪にはあたらない」と主張しました。

警察によりますと、（略）

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。