「私の体のこと、自分で決めたい」 不妊手術禁じる法律に抱いた疑問
https://news.yahoo.co.jp/articles/117cc0191da9489a664694bfb9c768a4a13e8c46原告の千文さん(仮名)=2026年2月11日午後0時7分、神奈川県内、黒田早織撮影
「私の体のことを、私自身が決めるために。不妊手術を禁じる規定の撤廃を強く望みます」
【写真】妊娠しない体を求めて 生理に抱き続けた違和感、自分らしく生きたい
2025年10月。横浜市の会社員・千文さん(仮名、34)は、東京地裁の法廷で裁判官たちに語りかけた。
子どもを産めなくする不妊手術を原則禁止する法律は、生殖に関わる自己決定権(リプロダクティブ・ヘルス・ライツ)を侵害するもので、憲法違反だ――。千文さんら20~30代の女性5人はこう訴え、24年に国を相手に裁判を起こした。
この法律は「母体保護法」という。不妊手術を受けるのに厳しい要件を定め、違反した医師への罰則まである。
■厳しい要件、医師への罰則も
具体的には、妊娠や出産がその女性の生命に危険を及ぼす(生命危険要件)か、すでに複数の子がいる(多産要件)場合に限られる。そのうえで夫の同意があれば(配偶者要件)、不妊手術を認めるというものだ。
未婚で子どもがいない千文さんは、いずれの要件も満たさないため、手術を受けられない。
ただ、避妊には他の方法もある。なぜ、不妊手術を望むのか――。千文さんには、女性を生きづらくさせる社会への抵抗の思いがあるという。
■「いつかはお母さんになるから」
千文さんは関西の小さな町の出身。保守的な土地柄で、幼いころから、母が日々の家事や親戚らの宴席で世話役を一手に担う姿を見ていた。
「母親になったら自由じゃなくなるのかな」。そう感じ、子どもはほしくないと考えるようになった。ただ、「結婚して子どもを産むのがゴール」以外の女性の生き方は見当たらないと思った。教師や親戚からは「いつかはお母さんになるんだから女の子らしくしなさい」と言われた。
大学進学を機に都会に出て「解放された」と思った。大学院まで英文学を学ぶ生活では、さほど息苦しさを感じずに済んだ。
ところが就職活動で、「女は産むのが当たり前」という社会の現実にまた引き戻された。
上場企業メーカーの説明会の役員たちは男性ばかり。「我が社は子どもを産んでも働けます」と話す視線の先には、女子学生しかいなかった。
パンフレットを開けば、男性社員が仕事内容を語る一方、女性社員は「育児と仕事の両立」を語っていた。家事と育児と仕事で埋め尽くされたスケジュールや、実家の手を借りながら日々を回す様子に、気がめいった。
なぜ子どもを産むのが前提になっているのか。子育ての負担もキャリアへの影響もどうして女性に偏るのか。子どもを産まない女性は想定されないのか。
感情が表にあふれてしまうと、どこにも就職できなくなるかもしれないと思った。怒りは「心の地下倉庫」にしまい、友人や親にも言わなかった。
転機は5年ほど前に訪れた。フェイスブックで、子どもを産まない「チャイルドフリー」の生き方を選ぶ英語圏の人のグループを見つけた。そこでは「不妊手術を受けた」ことの投稿が頻繁にされていた。
■自分らしく生きるための選択
やがて千文さんも、不妊手術は「妊娠の可能性をできる限りゼロに近づけて、子どもを持たない人生を自分らしく生きる行為」だと考えるようになった。
日本では母体保護法で厳しく制限されているが、海外では不妊手術が一般的なことも知った。
「子どもを産まない生き方が『ないもの扱い』される現状が、この法律に表れている」。就活のころから隠してきた怒りを、表に出していいのだと思い始めた。
ネット上でつながった他の原告から声をかけられ、国を訴える裁判の原告に加わった。
裁判は、自分が手術を受けられるようにすることが目的だが、同時にそれは「女性は子を産む」という前提を押しつける社会へのささやかな抵抗でもあった。
裁判が始まると、国は不妊手術の制限について「子を持たないという自己決定権を制約しているとしても、他の避妊手段があるのだから規制は問題ない」と主張した。
また、「不妊手術を受けると後悔する場合がある」と指摘。規制は正当であり憲法違反ではない、と強調した。
これに対し、千文さんは「人生にはあらゆる後悔がつきもの。後悔の可能性は、規制を正当化する理由にならない。国に心配されなくても熟慮のうえで決めているし、責任は自分で取る。産む・産まないは、自分の幸せのために自分で決めるもの。国に制限されたくない」と話す。
少子化が進む日本社会で「産まない権利」を主張することに、ためらいもある。ただ、産むことを選んだ女性とも共通する思いがあると考えている。
「子を産んだ女性でも、『出産で国に貢献してくれた』と言われれば嫌悪感を抱く人は多いのではないでしょうか。生殖に関する自分の選択に国が絡んでほしくないという思いは、産むことを選んだ人と同じです」
東京地裁は今月17日に判決を言い渡す。千文さんたちの訴えに、司法はどう答えるのか。(黒田早織)
婦人系の病気になる確立も減るしさ
それをするのは個々人の自由だよ
保険は適用外だろうけど
自由を主張するときは自己完結する内容だけにすべきだと思うわ
他者の好きにさせたくない自由とか言われたら矛盾だらけになって収拾つかない
ってことでしょうか
ていうか パンフレットを開けば男性社員が~って何年前の話だよ
うん十年も前の記憶で今を語るなよ
今は人工授精すればいいんだろうけど
管をクリップで留めて精子や卵子が通らないよう潰しておく方法もある。これはクリップを外せば受精・妊娠可能になるけど
完全に潰れてなくて隙間を通って来て妊娠してしまう可能性があるのだ
この人はFTMじゃないの?
いいの?
不妊の方法なんて手術以外にいくらでもあるんだから禁止のままでいいよ
生み育てる人へのサポートもっと増やさなきゃな、生まない人のお金で
自分の力や金や用意する環境で育てられなくて他人の金に頼るということだな
なら育て方に口出しされても良いようにすれば小梨も納得する割合が増えるだろう
スポンサー様ってことになる
ナチユダヤ欧米の歪んだ拝金思想が世界の倫理を崩壊させている
日本の法律をユダナチに好き勝手にさせてたまるか
珍しいなw
もう最低賃金で働かせろ
卵巣も残すの?
確かホルモンの出どころはその辺だよね
年齢を重ねて夫が欲しくなり別の理由を付けて離婚なんてケースはいくらでも出て来るぞ



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