旭川冬まつり開幕 会場には雪像や滑り台 観光客でにぎわう

NHK02月06日　19時18分
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250206/7000073240.html

道北の冬の一大イベント「旭川冬まつり」が６日に開幕し、旭川市内の特設会場は多くの観光客でにぎわっています。

「旭川冬まつり」は毎年１００万人近くが訪れる道北の冬の一大イベントで、ことしで６６回目です。

旭川市の中心部を流れる石狩川の河川敷の特設会場では、去年のパリオリンピック陸上女子やり投げで金メダルを獲得した旭川市出身の北口榛花選手の笑顔をかたどった雪像や、幅がおよそ１２０メートル、高さがおよそ１５メートルの大雪像などあわせて４７基の雪像を見ることができます。

大雪像は５月から旭川市で開かれる「全国菓子大博覧会」と市がパートナーシップ協定を結ぶ「大阪・関西万博」にちなんでお菓子の城や万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」などがデザインされています。

会場には長さ８０メートルほどの氷でできた滑り台も作られ、観光客が楽しんでいました。

福島県から来たという６０代の女性は「冬まつりの開催にあわせて旅行に来ました。滑り台はスリル満点でした」と話していました。

旭川市観光課の蛇見尚吾さんは「大雪像や市民の皆さんが丹精込めて作った雪像群をご覧いただければ幸いです」と話していました。

「旭川冬まつり」は２月１１日まで開かれます。