櫻井よしこさん「アフガンの失態は憲法の束縛によるものだ！」

わが国はまたもや大失敗した。８月１５日、イスラム原理主義勢力タリバンの手に落ちたアフガニスタンから日本に協力したアフガン人を、主要国の中ではわが国だけ救出できなかった。後述するように、その失敗は３０年前の湾岸戦争の時から変わらぬ、商人国家としての戦後日本の在り方ゆえだ。

外務省は、アフガン在住の邦人１０人余りは民間のチャーター機による退避が終わっており、大使館員が邦人を置いて逃げたとの非難は当たらないと言う。

だが、現地の人たちと残りの邦人救出ができていないことには変わりがない。米国は１１万人余、独は５千人余、わが国の大使館員１２人を脱出させてくれた英国は大使自らカブール空港に残り、１万５千人以上の自国民とアフガン人を救出した。ゼロに近いわが国とは大きな違いだ。わが国はなぜ再び、面を伏せなければならない失敗をしたのか。
https://www.sankei.com/article/20210906-L45ELQDPMRJWVPCSVGBJ4IOP6M/

極少数派の野党を言い訳にするくらいなら与党やめちまえと自民党に言え