【初恋の妖精】 韓国の歌姫 あのリュ・ジヒョン(26)、ついに悲願の日本デビュー

韓国の女性シンガー・ソングライター、リュ・ジヒョン（26）が3月29日に配信シングル
「To You―Japanese ver．」で悲願の日本デビューを果たした。
2022年にABEMAでも放送されたK―POPバトルオーディション「チャンネルA『青春スター』」にシンガー・ソングライター派として出演し、
5位に輝いた注目の歌姫。このほど本紙のインタビューに応じ、一生懸命日本語を交えながら今後の目標などを語った。

　その愛くるしいルックスと透き通った歌声から「初恋の妖精」と呼ばれる歌姫が降臨した。
「昔から日本がめっちゃ好きだったので、信じられない気持ちです！」。日本デビューを迎えた心境を聞くと、
通訳を介さず日本語で満面の笑顔を振りまいた。

　高校3年の時、Mnetのオーディション番組「SUPER STAR K」で、韓国屈指の人気女性シンガー・ソングライター、IU（31）の楽曲を
披露して高評価を受けたことで、同じ道を志すことに。
15年にドラマ「初めてだから」のオリジナルサウンドトラックでデビューした。

　日本のアニメや映画が大好きで、YUI（37）が主演した映画「タイヨウのうた」にドハマり。YUIに憧れて独学で
日本語とギターを習い始めた。そんな中、「チャンネルA『青春スター』」で注目を浴び、夢見ていた日本デビューの話が舞い込んだ。

　表題曲は、今年1月23日に韓国でリリースしたデジタルシングル「Green Light」のカップリング曲「TO YOU」の日本語バージョン。
自身が韓国詞の作詞と作曲を手がけた自信作だ。
「この曲を書いたきっかけが自分自身への慰めだったので、聴いた方への慰めや癒やしになってくれたら」とアピールした。

　近年は日本でもK―POP勢が人気を博し、女性グループも「BLACK PINK」や「NEW JEANS」らが旋風を巻き起こしている。
だが、ジヒョンは海の向こうでもたった一人、自らの歌の力で勝負することを決めた。

　「一人だからこそ、逆に言いたいことだったり、聴かせたい曲を思う存分できるのでいいんじゃないかなと思います」とキッパリ。
韓国では成功例が少ない女性シンガー・ソングライターとして日韓で新境地を切り開くのが目標だ。
自身の魅力について聞くと「カワイイ！」と照れながら即答した。

　4月29日の名古屋を皮切りに、自身が出演する「K―オーディション　スペシャル・ライブ」で日本全国を回っており、
今後は19日に北九州市のソレイユホール、20日に福岡市のサンパレスホテル＆ホール、21日に佐世保市のアルカスSASEBO　大ホールで
美声を届ける。

　最近は、韓国でも人気が高いあいみょん（29）が大のお気に入りという。
「ギター弾き語りを勉強しながらたくさん歌を聴いています。いつか一緒にステージに立てたらうれしいです」と夢を抱きながら
「もっと日本語を勉強して、これからもいい姿を見せられたらと思うので、今後の活動も楽しみにしていてください」と呼びかけた。

https://www.youtube.com/watch?v=bwVj_K6rB5c

中日スポーツ 5/19(日) 4:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc7f2d3e9281fd7ae2aa975debe0ad0bd0e2e32

１ヶ月後には忘れ去られていると思うけど。