難民に冷たすぎる日本が忘れていた「日本人の知られざる歴史」

ー前略ー
・近代日本の国策移民
ー中略ー

　満州には、関東軍、満州鉄道の関係者のほか、農業移民である「満蒙開拓団」などが渡った。
満蒙開拓団27万人のうち、37000人以上は長野県が送り出した。

　なかでも下伊那地方は長野県のおよそ3分の1を占め、下伊那郡清内路(せいないじ)村(現在の阿智村)では、
村の人口の2割近くの18.9％におよんだ。

　長野県では当時、農家の40％が養蚕業を営んでいた。

　カイコの繭からとれる生糸の9割以上は米国向けで、シルクのストッキングに用いられた。
絹は第1次大戦後の好景気に支えられて需要が伸びた。養蚕は農家に貴重な現金収入をもたらす一方で、「生糸を売って軍艦を買う」
といわれたように、生糸の輸出は近代日本の重要な国策だった。(拙著『蚕――絹糸を吐く虫と日本人』参照)

　ところが1929年(昭和4)に起こった世界恐慌で、生糸の価格が暴落し、農家が売り渡す繭価も3分の1にまで落ちこんだ。
繭を主な収入源にしていた農家は打撃を受け、村の財政も立ち行かなくなった。養蚕依存の農家と農村が、
政府が推し進めていた移民政策に救いを求めたのである。

　満蒙開拓もまた重要な国策であり、食糧の確保、ソ連国境の防衛のために、20年間で100万戸、500万人を移住させるという
移民計画ができ、各村に移民割り当てがきた。

　村を分けて満州に分村を作る「分村移民」に応じれば、移民はもちろん村にも補助金や低利貸し付けをする。
恐慌下の農村再建策として、母村の過剰人口を送り出すとともに、処分した田畑を村民で分け合い、
農業の経営基盤を広げることもできる。

　「満州へ行けば20町歩(ha)の地主になれる」というふれこみも、村民たちに夢を抱かせた。

・開拓移民の現実
　しかし移民の実態は、理想とはかけ離れた侵略的なものだった。

　大下条村(現・下伊那郡阿南町)の佐々木忠綱村長は、1938年(昭和13)に下伊那郡町村会の満州視察団に参加した。

　視察団の報告書は、「困難は伴うが……これを人に勧め得る確信を得た」と記す。
だが佐々木は、日本人が非常に威張っていることや、中国人を侮辱しているところ、
満州の人々の土地を略奪していくようなやり方を見て強い疑念を抱いた。視察からの帰国後、佐々木は分村移民を推進しなかった。

　満蒙開拓は「開拓」とは名ばかりで、現地の農民が住んでいる家と土地を、強制的に安く収用したところへ入植するものだった。
日本人移民はしかも、家と土地を奪われた農民たちを小作人や苦力(クーリー)として使用したのである。

　満州北東部に入植した下伊那郡泰阜(やすおか)村や、満州中央部に分村した佐久郡大日向村(現・南佐久郡佐久穂町)の移民たちは、
戦後になって次のような証言をしている。

　「ほんとうに肥えた土で、日本から持って行った小豆をまくと、驚くほどたくさん取れた」
「割り当てられた土地は荒れ地ではなく、中国人が耕作していた土地をそのまま使った。家も最初の1年は、
だれかが住んでいた古い家に入った」「『あの中国人はどこへ行ったの』と聞いたら、『わからない』と大人は首を振った」。

　泰阜分村も大日向分村も、満州拓殖公社が畑は中国人から、田は朝鮮人から安く買い取っていたのである。

　移民たちは1945年(昭和20)8月9日のソ連侵攻と敗戦により、“難民”として逃避行を余儀なくされ、集団自決をした開拓団も出た。
河野村(現・下伊那郡豊丘村)の胡桃沢盛(くるみざわ・もり)村長は戦後まもなく、移民を先導した自責にかられて自殺した。

　個別の理由はあるにせよ、現代の難民や移民も、祖国の政情や政策に翻弄されて、日本にやって来ようとしているのである。
彼らの現実や状況を、私たち日本人は自分たちの過去の歴史を顧みながら理解すべきではないだろうか。
畑中 章宏（作家）

全文はソースから
現代ビジネス　5/6(月) 6:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0675e990f4d6fa73bb51673078957cc4254971

　
【速報】政治資金規正法の自民党改正案「評価しない」72％　5月JNN世論調査
　

ぜんぜん違う話と思うが？
コイツにはこの話と難民が同じに見えるの？

>>5
<丶｀∀´>　ウリも全部読んだけど、何かズレてるっぽいニダｗ

>>8
服を着て歩く事ニカ？

>>5
頭から話がズレてるぞ
難民と移民は違うんじゃね

>>5
うん
最後の段落の無理矢理感がすごい

>>5
この人は日本を批判したくて批判したくてたまらない人みたいだね

まぁ所謂、パヨチン

いや当時は食い物が無いからだろ
これ見て難民受け入れろとか頭おかしいんだなとしか

欧州に移民をもっと受け入れるよう言ってやれw

いや、だから？としか

そいつらは難民じゃなくて不法滞在者だから冷たくして当たり前だ。

>>1
うむ
これは良スレ
日本人が今も在日コリアンを始めとした外国人を排斥してるのは事実だからな
無職ネトウヨもたまには仕事するんだな

>>1
自称難民が厚かましいだけだろ

まぁヒュンダイビジネスだし

当時の入植と現在の難民と何の関係があるのか

在コで迷惑してんだよ

あー
やっぱり60代とかその辺の作家様かw

移民のイメージを地の底に落としたのは他でもない移民自身なんだがな。
一定数トンデモが混じるのはどの社会にもある事だし、習慣の違いが誤解を招くのもある程度仕方無い。
しかしそーゆー存在を庇い、一方的に日本人に譲歩を迫るばかりの自浄作用の働かないコミュニティを作り、自分等の習慣を押しつける。
つまり日本に来ても同化するつもりの無いいつまでたっても異物であり続ける存在。
そんなモノ受け入れろったって無理な話。

バイデン爺さんの湿原のせいでパヨチョンが調子こいてるな
アメリカを世界から消すお祈りでもするかな

>>1
じゃあお前が面倒みてやれよ

人権屋に入れ知恵された嘘をついて滞在し続けるただの侵略者と化してるからな

>>1
> 移民たちは1945年(昭和20)8月9日のソ連侵攻と敗戦により、“難民”として逃避行を余儀なくされ、集団自決をした開拓団も出た。

つまり、移民って最後は実力行使で追い出される存在
って理解でOK？

>>34
密入国はどっち扱いニカ？

同じ日本人としてあまりにも恥ずかしい
負の歴史を直視せねばならないことを痛感する
日本人にはただの虚栄心しか存在せずそのありもしないプライドを守るためならどれだけ他人に迷惑をかけてもいいという伝統的な価値観があるんよな
日本人はすべての韓国人に謝罪すべきやわ

<丶｀∀´>　作家の畑中章宏も書いてから腹立ち紛れに発射したのか？と思ったニダ。

歴史を顧みながら理解

すると結論は
国をまたいだ移動は
何かを奪ったり奪われたりにつながるので
やめた方がいいって感じかな

あそこは日本に近代化してもらったのね
逆に恨むなんて、理解不能ですね

暖かすぎるの間違いだろ
日本は終わる終わる言ってるマスゴミは日本にそんな余裕があるとでも思ってるのか？

バイデン爺さんのせいで、糞とチョンが沸き始めた、
口に気を付けられないアホのアメリカを滅ぼしたくなってきた

典型的なバカリベラルが書く、御涙頂戴の駄文

バイデンは自分の国の州政府が悲鳴上げても無視する様なジジイだからな
あんな奴に褒められる方がマズイ

口の悪いホームレス国家アメリカなんか滅ぼしたらええねん
イナゴよ達よ！アメリカを滅ぼしたまえ！！

この雑誌、あと10年持つかな…団塊と共に消えて行きそうです。

結局排除されてるじゃん？

日本も100年前に悪いことしたから今の自称難民の横暴も許せとな？
よろしい、ならば戦争ってことね？

過去の話をされても、現在日本人は全員追い出されてる土地
公安警察が巡回し完全に中国
今の日本人には関係ないよね

当時の日本が新たに得た支配地域に送り込んだ開拓団と
現在日本にやって来てる自称難民を同列に語って意味があるのかね

在日叩き出してからじゃないと難民も移民もどうにもならねえよな