外人はスパゲティをナイフで切るんだな

メニューの中から選んだのは、ベジタリアン・ボロネーゼ・スパゲッティ。

運ばれてきたスパゲッティを見て驚きました。なんと、麺の長さがわずか2〜3センチほどしかなかったのです。

オランダ人の知人によると、レストランではナイフで麺を短く切って食べることが一般的で、家庭では乾麺の状態でポキポキ折ってから茹でる人も多いのだそうです。

病院食だったこともあり、患者が食べやすいようにあらかじめ短くしてあったのかもしれません。すでに短くなっているスパゲッティは、
スプーンですくって口に運びやすく、意外にも“ひょいひょい”とスムーズに食べられました。

さらに、ベジタリアン・ボロネーゼなので「お肉のように見えるのに、お肉じゃない」不思議な食感も新鮮でした。

このコミックエッセイをブログで公開した後、読者の方から「アメリカやドイツでも、スパゲッティを切ってから食べる人がいます」といったコメントをいただきました。
どうやら、こうした食べ方はオランダに限ったものではないようです。

また、「お肉のように見えた具材は、大豆フレークかも？」というコメントもあり、なるほどと納得させられました。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fdc821b33a64697cc6b0e4bca4ebc9f77716d6cf