千葉市長選が告示　立候補を届け出たのは現職と新人の計3人　千葉県知事選と同じ3月16日に投開票

千葉市長選が告示　立候補を届け出たのは現職と新人の計3人　千葉県知事選と同じ3月16日に投開票：東京新聞デジタル
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2025年3月2日 11時31分

　任期満了に伴う千葉市長選は2日告示され、無所属新人で共産党県中部地区委員長の寺尾賢（さとし）氏（48）＝同党推薦＝、諸派新人で政治団体「つばさの党」幹部の杉田勇人氏（40）、無所属現職で再選を目指す神谷俊一氏（51）が立候補を届け出た。千葉県知事選と同じ16日に投開票される。（選挙取材班）

　現職1期目の評価や、市が2026年度に見込んでいる下水道使用料の15％値上げなどが争点になる。

　寺尾氏は、小中学校の給食無償化などを公約に掲げ、下水道料金値上げの中止も訴える。共産党県中部地区委員会などでつくる政治団体「あたらしい千葉・みんなの会」に擁立された。

　杉田氏は、つばさの党とは別の政治団体「Q」公認で立候補し、カルト宗教の被害を無くすことなどを訴える。

　神谷氏は、子育て支援や持続可能で災害に強い都市基盤の確立などを公約にする。自民、公明、立憲民主、国民民主の各党県組織などが推薦。千葉維新の会、市民ネットワークちばも支持する。

　選挙人名簿登録者数は81万8046人（1日現在）